薬局に行くとまず勧められるのがニコチン入りガムのニコレットです。
煙草を我慢し,代わりにガムからニコチンを体内に取り入れ,禁煙時の禁断症状を
緩和し,徐々に一日当たりのガムの個数も減らすというものです。
2週間ぐらい頑張りましたが,ガムの味にだんだん飽きるのと,ガムを内頬に
長い時間貼り付けておくため口の中が荒れてきて,ガムをかむこと自体が
嫌になって来ました。ちょうど時を同じくして虫歯の治療のためガム自体が
かめなくなってしまい,リタイアです。
最終的にはガムをかみながら煙草を吸って
しまうような状態になってしまい,禁煙は自然消滅しました。
医者に行って処方してもらうもので,巨大なピップエレキバンのような形をしています。
段階が進むにつれパッチは小さくなって行きます。
これはいただけません。すぐにパッチを貼ったまま煙草を吸うようになる。
ストレスなくタバコを禁煙!【31段階の離煙パイプ】≪公式サイト≫
話を聞くと,忍者が少しずつ成長していく木を毎日飛び越える修行のような話ですが,
パイプが手元に届くまでしばらくお待ちください。
味は変わらない,と言われていますが,0と1では大違いです。味は変わります。
パイプの中にタールが溜まるようなので,タールの分だけ味が変わるのでしょう。
ただ,1日パイプ経由で吸っていると慣れました。
煙草のフィルターをくるっと1周舌で湿らせておいてからパイプにつけないと,
隙間から空気が入ってスカスカします。
最終日を迎えた感想です。
味の違いにはすぐ慣れました。パイプへの煙草の挿し方も,そのうちうまくなりました。
毎日,20回もやっていれば上達します。普通に挿しただけでも空気は漏れなくなりました。
さて。31本目まで使い終わったのですが,まだ体が煙草を要求しています。
1mgの煙草に替えて,パイプの1番から再挑戦の予定です。
1mgの煙草にて,20本目のパイプまで進みました。がしかし,先のことを考えると,
1を0にするのは非常に困難な気がしてきました。1mg煙草に切り替えられたことは
有意義でしたが,そのうちパイプなしで煙草を吸うようになり
自然消滅です。
ニコレットと禁煙パッチの方法は,
寝起きに1服,顔を洗って1服,食後に1服,くそして1服,駅まで1服,会社まで1服。
食後に1服,風呂上がりに1服,歯を磨いて1服,寝る前に1服。
煙草を吸う人は,何かする度に煙草を吸っていると思います。これをやったら1本吸うという
条件反射が刷り込まれているのです。まあこれで禁煙を成功させている方もいらっしゃる事では
ありますが,煙草を1本も吸わないというのはいただけないように思います。
禁煙パイプの方法は,
しかしながらいつまで経っても煙草の本数は減らない。1を0にすることがどれだけ難しいことか。
禁煙草では,最初からニコチン0の煙草を吸います。
まあそこそこの吸い心地でニコチン0。
今度こそうまくいくのではないか,そんな気がしています。