浮島の森


縄文時代にこのあたりは海だったようです。
縄文時代終わりに海が退くとともに広い沼沢地が出来上がり,
その沼沢のなかで,植物の遺体が多数集まって形成されたのがこの浮島です。
(一部座礁状態にあります)
1700年代前半に成立したものとみられています。
浮島が水に浮くのは,植物遺体の分解が遅れてできた泥炭マット状の
浮遊体だからだそうです。
なんだったか忘れましたが,何かの植物の"花"です。
(写真中央の赤っぽいもの)
ガイドさんの話では,この2〜3日が見ごろ,とのことでした。
浮き橋を渡り,浮島に入ります。
ぶよぶよかと思っていたのですが,地面は意外としっかりしていました。
浮いていると言われなければ分からない。
沼。沼に見えますが,写真で見えるすべてのものがこの水の上に
浮いているのです。
浮島の森 全体像。この大きな塊が強風にあおられて
移動することもあるそうです。

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