正門。 | |
この建物は、本間家三代目の光丘翁が庄内藩主のために幕府の巡見使の 宿舎として明和5年(1768)に建てたものです。 巡見使とは、地方の監察ために派遣された幕府の役人です。 巡見は将軍が代わるたびに行われ、供まわりなどを含めると総勢100人前後と なったようです。 全国を8ブロックに分けて回ったとありますから、エラい人は籠に乗ったのでしょうが、 ほとんどの人は歩いて回ったのでしょうね。 |
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その後、昭和20年(1945)春まで本間家が本宅として利用した、とあります。 南のほうから来た人間としては、寒い土地らしい玄関である、と感じました。 尚、邸内は写真撮影禁止。 |
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こちらは別館。 土産物屋になっています。 |